Agi型にとって古城2Fは鬼門である。当たらない、避けられない、圧倒的なMob数、いざAgi前衛を募集してもなかなか集まらないのが現実である。
そんな中、古城前衛を務めてくれた勇者が現れたので紹介していこうと思う。
1戦目
前衛:85ロードナイト(Agi両手剣型)
後衛:90スナイパー(D>A>I型)
「次回はトリオで!」と約束していたAgiLK氏に古城前衛を務めてもらう。氏は古城ペアをも軽くこなすとのことで、期待が持てる。後衛は火力に定評のあるスナ氏を召還、古城は歩きなれていないようであるが、その視野の広さと射撃性能は古城においてもアドバンテージは大きいであろう。
レイドはLKで、禿アチャはスナで、役割分担を明確にし、3~5匹単位で滅殺を心がけながら進行する。機動力と柔軟性の高さを活かした立ち回り、単体で現れたMobの瞬殺、BBと#による高火力スキルの交錯、ハイスピードな展開で狩りは進行する。BBで散らばってしまうMobとごり押し気味の#での狩りがLK氏にとって不満であったようであるがそこは慣れで改善されていく事項ではないかと個人的には思う。
DEFの低下するコンセントレイションを多用しながらも防御スキルにはキリエを要求するLK氏。Mob制御重視と自信によるものなのか。念のため本ドル部屋などのMH地帯では必殺のKE-Asmを駆使しその場を凌ぐ。
前衛と後衛が分断され、どちらのサポートへ回るかの迷いからLK氏へのアスムが遅れ、一度転がしてしまった。が、2セットの狩りで拉致回数1は正直凄いと思う。KE効果とは言うものの氏のMobコントロール能力の高さを評価せざるを得ない。
2戦目
前衛:91ロードナイト(A=L村正型)
後衛:91ハイウィザード(I=D型)
このトリオで古城を行くのは何度目か。久し振りではあったものの、組み慣れたお互いの意思疎通は揺ぎ無きものかな、1.2M/h↑の安定した稼ぎをみせる。
古城専属前衛を自称する氏の腕は衰えることを知らず、高いMob制御能力、的確な索敵ルート、氷像割り、タゲ取りの速さどれをとっても一級である。Mobをまとめた後、足を止めるポイントが判りやすいのと、場慣れから混乱を沈める能力の高さが彼の評価ポイントだったりする。これは後衛が別のWizardであれ、スナイパーであれその凄さは変わらないのである。
タヌキ的に嬉しいのは支援のかけ直しで
足を止めてくれないことだったりする。いかにハイスピードな展開を維持するかにおいてこのタイミングは重要なわけで、遅れまいとこちらも燃えてくるのだ。氏との狩りは展開が速すぎでいつもSSが取れないのが残念なのではあるが、緑タヌキに余裕を与えない立ち回りからその凄さを感じ取ってもらえたら幸いである。彼と組んで行く古城は本当に面白い。